先日、エグゼクティブサーチ会社の方とお会いし
「ここ１０年ではなく、この５年くらいでマネジメントクラス層の人材不足が急激に課題になってきている」
というお話しを伺いました。
一方で、飲食・小売などの最前線のスタッフも同様の状況だということもよく伺います。
でもこれは「日本人」に限定すれば、の話。
世界的に見ると、フィリピンやインド、中国などまだまだ労働人口の割合が高く、また成長している国もたくさんあります。
ふと、ランダムに録画しているNHKドキュメンタリーの中にこの番組をみつけて視聴してみました。
現在の日本の労働人口減を補っているのが日本人高齢者と、外国人である、とのこと。
ただ高齢者の方が体力的にも精神的にもできる仕事は残念ながら全般的でも長期的でもない。
一方で、外国人労働者に対する日本政府や日本企業の受け入れもうまいとは言えない。
「外国人労働者（技能実習生）」を高圧的・暴力的に扱うシーンが撮影されていて「先進国なのになぜ・・・」と絶句されているシーンも。
また同じく人口高齢化の進む台湾にくらべ日本は、受け入れのための「日本語レベル」や「技能レベル」のハードルが高い。
そのため勤勉な国民性で世界３０か国から人材の奪い合いが起きている。
「ベトナム」の若者はこのところ「日本ではなく、台湾」で働きたいというニーズが高まっているとも。
日本でしか使えない日本語を学ぶことより国や教育者であれば
英語でビジネスができる人材に育てたほうが生涯のチャンスも賃金の選択肢も広い。
日本も逆にせめて公用語として英語で生活できないとますます世界の若者から選ばれにくくなると思いました。
チームとしてのkay me もさらなる多国籍化の中にほかには見つけられないチャンスを見出す企業にしていきたいと思いさっそくあるアクションをとってみました！
みなさんは「労働人口減」と「人材ポテンシャル」どう思われますか？
けみじゅんこ
着用画像はこちら
【シルク100％】ときミシエル シルクリボンなしカシュクールワンピース
