けみの感想文!後編 「ユニオンジャックの矢」寺島実郎さん

けみの感想文!後編 「ユニオンジャックの矢」寺島実郎さん
さて、とある日、「ユニオンジャックの矢」寺島実郎著、お風呂で読了。笑
前編はこちらから
さてさて、ネットワーキングで大切なのは、
逆説的に聞こえるかもしれませんが、やはり目的意識だと思う。
誰に会う、という目的意識でもいいのですが
『何を聞きたい』という目的意識は結構大事。
そういった意味では英国では持っていきたいゴール(国として為替取引、投資顧問として勝ち抜ける必要がある)があるから、収集したい情報も明確なんだろうと思うのです。
あと、ネットワークで大事なのは、
どこに隠れているかもしれない宝さがしのようなもの。
つまり1人づつの会話の時間はできるだけ短く、的を得るのが大事。
全員と名刺交換をしていけば、ピンと来た人には連絡ができちゃう。
一番だめなのは、壁の花か、とりあえず話せた一人の人と長く話し込んじゃうこと。
これは相手の時間も奪っていることになる。
画像3
ロンドンのグーグルキャンパスでもほぼ毎日のようにベンチャーの交流会(ピッチ)が開催されている。
でも、『こういう人さがしてます』『こういう情報さがしてます』というネットワーキングの意味合いが大きい。
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そして英国の(前編にもあった 金融ネットワークにおいても)強みは、なんといっても英語がビジネスの公用語であること。
例のグーグルキャンパスでもとにかくたくさんの国からの人でにぎわっているけど
基本、アジアからでも、アフリカからでも、東欧からでもみんな英語を駆使。
小さいことかもしれないが、マインドセット同様、日本の将来を考えるに
言葉のdisadvantage は深刻。
この本では今後の日本への示唆もたくさんでした。
もちろん英語『も』ツールとして使いこなせるようになることはいわずもがな
海外からの人材を積極的に受け入れていくカルチャーでありたいと思うのでした。
もうひとつの画像4
こらはロンドンのTUBE(地下鉄)が、『自分たちは、どんなけアフリカ移民を早くから集めて、事業を発展させてきたか』を自慢するのポスター
おまけ)
とりわけ日本の閉鎖性は通説のよう。。。
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こちらは BBC(英国国営放送)に出させてもらったとき、
『ニッポンはよく知らない。実情のわからない国。』と言われたりも。
『まだおしんがいるの?』とか・・・
『女性は発言できないんでしょ?』という質問まで
胸衿ひらいたネットワークによって、なにはともあれ繁栄したりもする。
ブレクジットをうらなう材料としてと同時に
日本の未来を考えさせられもしました!
けみじゅんこ
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