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「指輪ものがたり」 vol04

Business Other 指輪ものがたり September 19, 2019 0 Comments

「指輪ものがたり」 vol03 はこちら   1晩でマーケットサイドのニーズや希望を データにして   再度、 たったひとりの相棒、デザイナーEmaさんに向けて コンセプトシートを書いていきました。     同時に、 ジュエリーを創るにあたりわからないことや 自分で調べた限りのものづくりのステップと これからわたしたちが探していかなければならないこと、 決めていかなければならない項目などもすべて書き出して・・・   そして翌日のふたりだけの記念すべき! 第1回目のキックオフミーティングでは すべてのポイントのすり合わせをしていきました。   Emaさんもわたしと同世代の女性。 海外経験もジュエリーデザイン経験も長く わたしの思い描く方向性には改めて1つ1つ納得し共感してくれました。   そして続く、わたしの質問タイム・・・     まず、洋服の「パタンナー」さんと同じく ジュエリーには「原型師」さんという デザイン画をもとに型を精巧に仕上げる プロフェッショナルの参画が必要ということが判明。   これにはすかさずEmaさんから 「これまで一緒に仕事をしてきたカルティエの原型を手掛けるすごい職人さんがいるから その人に、けみさんが描くモデルができるかさっそく聞いてきます!」とのこと     また、次に決める大事なことは「地金」 ベースとなる金をどういうトーンにするか。   ・・・わたしは ザ・イエローゴールド!というのが昔からちょっと苦手。 肌の色から浮いてしまうように感じてきました。   欧州のラグジュアリーブランドで使われるような 温かみがある、かといってピンク! までいかないゴールド。   そして18金の中で 独自のゴールドカラーを追及しよう!とまとまりました。   さっそく、原型師さんのもとへ! 続きはまた次回・・       ≪ブログ内アイテム≫ パウダーブルー レースグラデーション ブラックベリー ビタミンカーディガン アイスウォーター ウエストギャザードレス…

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「指輪ものがたり」 vol03

Business Other 指輪ものがたり September 12, 2019 0 Comments

「指輪ものがたり」 vol02 はこちら   前回お話した心づよい相棒、ジュエリーデザイナーのエマさんと共に 年明けからさらに、ときにガリガリと・・(集中して) ときにヒラヒラと・・(思いついたことを) 新しいジュエリーラインのコンセプトを書き出していく。   世の中にないもの。 課題を解決すること。 ではないと kay meがする意味がない。     「力を与える、 でも、ハイジュエラーと伍せるクオリティ&デザインで 手の届く価格で 快適なもの・・・」   でもほかにもいろいろな要素を気にかけたい。 人がジュエリーに対して気にすることはなんだろう。     ある晩、取りつかれたように A3で3枚分くらいのアンケートを作成し・・・ (やはり経営コンサルティングBCGで身に着けたことに 改めて感謝した夜でした!) ご意見を忌憚なく教えていただけそうな方に お願いのメールを1通、1通・・・お送りしていったのでした・・・   そして、送信・・・!zzz   ***   翌朝、メールボックスを明けてみると・・・ なんと!ほぼ8割の方から熱い回答が届いていました。 詳細に、具体的に。 回答をいただいたのでした。     その日の昼前には全ての方からの回答が手元に届き・・・   ひたすら感謝につぐ感謝とともに ダイヤモンドや指輪に対する興味や関心を感じた1日でした!     [ブログ内画像アイテム] ピュアホワイト レースペプラムジャケット ネイビー ラインニットドレス   スカイブルー テーラードジャケット ネイビーブルー スクウェアネックギャザードレス   パウダーブルー レースグラデーション ブラックベリー ビタミンカーディガン   kay me WEBサイトはこちら…

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「指輪ものがたり」 vol02

Business Favorite 指輪ものがたり September 5, 2019 0 Comments

「指輪ものがたり」 vol01 はこちら   2016年、構想をはじめてより いろいろな機会に足を運び デザイナーさんやダイヤモンドを扱う方にもあってきました。     しかし、コンセプトに共鳴してくれ デザインのテイストやクオリティの目線が 等しく銀座4丁目のオフィスで日夜、 いっしょにものづくりが できる方にはなかなか巡り合わずでした。   そんな中、忘れもしない・・ 2018年の大みそか(!) 1通のメールが着信したのです。     履歴書を拝見すると・・ 日本の上智大学を卒業してから 単身NYに渡りジュエリーデザインを学び アメリカやイタリアでデザインアワードの受賞経験のあることが。   年が明けてさっそくお会いしてみると 私のダイヤモンド、とくに指輪に対して思っていることに とても共感いただけました。   ひとりがふたりになり・・・ 「指輪ものがたり」は産声を上げたのでした。       [ブログ内画像アイテム] ピュアホワイト レースペプラムドレス グレー ストレッチライダース ホワイト おともトートバッグ   kay me WEBサイトはこちら ********************* 【kay me イチオシ!】あったかコーデ特集 ◆全て洗えて時短!ニット&ジャケットの 「内勤」コーデベスト10 は、こちら ◆冬の強い味方! あたたか裏起毛ワンピースは、こちら ◆ワンピにかぶって完成!  秋冬の「かぶりニット」  コーデベスト10は、こちら ◆新作アイテムをご紹介!  デジタルカタログはこちら ◆カタログプレゼント! ご希望の方はこちら ********************* ◆イベント情報更新中! ぜひお近くのお店にお立ち寄りください *********************…

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「指輪ものがたり」 vol.01

指輪ものがたり August 29, 2019 0 Comments

女性も「ここぞ」と胆力が必要なときがある。 年齢を重ね、責任が大きくなってくると その「一打」の出来次第で その後のビジネスや組織の未来を大きく左右する。   大きな「ここぞ!」がない日でも その日1日のスケジュールを考えると 朝、玄関を出るときに 「パワー」を身に着けて出たいと思うことも多い。   そんなとき私はダイヤモンドを身に着けてきた。     ダイヤモンドは 今人類が身に着けているものは 最低でも約10億年前に結晶化したもの。 (最古のダイヤは42億年前に結晶化されたともいわれている)   それだけの長きに渡り 地球のエネルギ―を着々と秘めてきた1粒を身につけて パワーにならないわけはないように思う。   また特別な記念日に特別な方にいただいたものや、 大きな節目に自分で自分に贈ったものなど なにかの思い出がいっしょになると それはさらに心強く思える。       ***   だけど自分で「気軽に」 トップラグジュアリーブランドの クオリティとデザインを買おうとすると それは「気軽に」はいかない。のも悩みの種だった。   そこからいつか   ➀石やデザイナーのクオリティは 欧州トップブランドに引けを取らないものをつかい   ②大人の女性を華やかに見せるボリューム感もあり   ③かつ「自分で買いやすい」価格設定におさえた   ダイヤモンドの指輪をkay me で開発できないかなと思ってきた。     指輪好きのわたしのこだわりはさらに   ④指が細く長く見えるよう計算されたデザイン ⑤肌を美しく上品に見せる地金の独自調合で ⑥仕事の邪魔にならず ⑦なめらかで快適な「磨き」 ⑧「勇気」をもらえるものがたりが裏にある ⑨そして日本のものづくりを世界に広げる一端になれれば・・・   ・・・ということもやはり外せなかった。…

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kay me の公用語は英語になりました(にっこり)

Business Other 思うこと July 25, 2019 0 Comments

今週は、kay me の中で 各部門のリーダークラスが参加する 週1開催の会議を英語で通して実施しました。   日本語でも、英語でも 大事なのは発言・提言の価値!   英語がいまいち・・・ 日本語がいまいち・・・は 語学学校ではないので一切問いません。   なのに、どうして変えたか・・というのは 私自身、kay me をはじめて いろいろな国に市場調査やプロモーションに訪れ 「もはや未来に日本語だけで成立する事業はない」と確信したから。     5年前にロンドンで開催されていた グーグルキャンパスのイベントでも あらゆる国からのビジネス旅行者がジョインし 活発にアイデアや情報交換をしていました。         全員、どんな国のアクセントがあろうが 共通言語である英語で交流する     5年前にBBC(英国国営放送)のビジネス番組で 生放送の機会をいただいたときも     生放送はもちろん、その事前テストの番組ディレクターとの電話会議も英語力を問われる。 しかし、いまならそれは語学力だけをリスニングされていたわけではないとも。     そして、2016年、DBJ(日本政策投資銀行)の女性起業大賞をいただいてから ASEANの会議や、G20前の政治家の会合にて ディスカッション参加を求められた際も 「日本語でもいいですよ」とおっしゃってくださっても 基本参加すると数十か国の参加者は全員英語で会話。 これすなわちもちろん「日本語でいいですよ」ではない。       わたしはこの数年で 会社の代表者として 幸いにしてそういう外部の経験を得られてきたけれど 私の愛するkay me メンバーたち(日本人)にもその環境を伝えたいし それに対応する力を一緒につけていきたい      …

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