第1話)「90個の布地から手作業で創る小さな鞄」

第1話)「90個の布地から手作業で創る小さな鞄」

先日、現在リリースが大詰めになってきています。

小さなバッグの工場さんへ行ってまいりました。

 

 

もともと、海外のビジネス出張で、

そして日頃のビジネスレセプションで・・

はたまたホームパーティで・・・

 

 

グラスやほかの荷物をもっていても

いくつもの種類の名刺や、

2か国の通貨が分けていれられたり

 

 

 

スマホとパスポートとペンがセットで

しまえるような小さいバッグはないかなと思っていました。

 

なので・・・機能性とすっきりしたデザイン性から

「あーでもない、こーでもない」と描いたデザイン画が出発点

 

その中に実際に

パスポートを入れるには

化粧コンパクトとスマホを入れるには・・など

実際のサイズを書き込んでいたのです。

 

 

その後、どのようにして仕上げていただいているか・・

なのですが、工場のデザイナーさんに

そのデザイン画をもとに図面をひいていただいています。

 

そうして、設計図をもとに、まずプロトタイプを立体でつくり

様々な整合性やサイズ、見た目に問題がないかを探ります

 

そしてなんと

 

 

 

ここまでも緻密で綿密、そして経験がものをいうプロセスなのですが

ここからいよいよ金型制作にはいります

 

金型はこの場合、布地を1つ1つのピースに裁断するための刃

底面が刃物になっている刃物。

布地を裁断するもの、といったほうがいいですね

 

 

 

図面をもとに1つ1つの金型をつくるのいですが

なんと、1つのリボン上のメタルをおりまげながら

1つの金型にしていく特殊な技術を用います。

とくに内側に曲げる技術がむずかしい!

 

 

そしてなんと鞄の

表地、芯地、裏地でそれぞれ素材の厚さや裁断のしやすさやくせが違うので

刃のタイプが違う金型がいる。そのため3種類の刃をもつ金型が生まれるのです!

 

驚愕の・・なんと金型は43個!

 

 

今回のkay me のバッグはとことん機能性、整理整頓にこだわりました。

 

そのため1つのバッグを作り上げるために必要な

金型(刃の種類)は43種類。

 

そして、1つのバッグを構成する生地のピースは

90個!にも及ぶのです・・

 

 

 

 

 

次回は、この金型をつかっていよいよ裁断にはいります!

おたのしみに!

 

≪ブログ内アイテム≫

[1枚目の画像]

代表 毛見純子着用

ライラックブルー レースペプラムジャケット

ブラック ギャザードレス

広報 鈴木芽衣子着用

ニュアンスブルー レースドレス

 

[2枚目の画像]

ココナッツホワイト ビタミンカーディガン

ドラマティックイエロー ラッフルドレス

 

[11枚目の画像]

ライラックブルー レースペプラムジャケット

ブラック ギャザードレス

 

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