Monthly Archives: January 2020

4月にオープンする店舗プロジェクト始動!

Other January 30, 2020 0 Comments

  先日、kay me の採用イベントを開催させていただきました。   なんと来る4月に実は kay me の店舗がもう1店、都内にオープン するため!   この日は私のほうから 「kay me のこれまでとこれから」 を含めたキャリアのお話をさせていただきました。   CTOのNickからは グローバル人材としてのTIPSについて お話させていただきましたよ   会社をはじめて今年で12周年! kay me をはじめて8周年!   そういう意味では採用活動は12年間継続的に行っています。 おかげさまで右肩上がりに成長しつづけているkay me。 また会社の成長というのはとても面白いもので 「こんな風にしたい!」 というビジョンが明確であればあるほど それをいっしょに盛り上げてくれる人と 出会うものだなぁと思います。   今回のセミナーに参加いただいたみなさまにも感謝。 今年はまた新しくどんな出会いがあるかな とわくわくします。     実は採用関連のときは、自然と 「やさしい色合い」×「すっきり見える」 デザインのジャケットを選んでしまいます^^   そんな「ジャケットの選び方」をまとめてみました。 こちらからご覧いただけます。     みなさまの 「こんなときに、思わず手が伸びるジャケットはこれ」 もまた教えてくださいね!   kay me のジャケットはこちらから   ピンク テーラードジャケット プリュイ カシュクールドレス 【セットアップ】ラベンダー テーラードジャケット プリュイ カシュクールドレス…

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ウィーン滞在記(3/3) ~ウィーン・フィルのニューイヤーコンサートに参加!~

Other January 23, 2020 0 Comments

2020年1月1日は Vienna Philharmonic Orchestra(ウィーンフィルハーモニー管弦楽団) のNew year concert に参加してきました。   世界90カ国で放映され4,000万人以上を魅了するこのコンサート。 当然、コンサートホールである楽友協会のチケットは、超プレミア。 なおかつ、ウィーンではチケットの上限価格を 取引単位で決定してもよいとのことで、 なんと1席70万円! しかも通常ルートではほぼ入手できないチケットなのだそうです。   今回それをなぜ、ご招待いただけたかというと・・・ 実は音楽家のマネジメント会社を経営する渋谷ゆう子さんが、 リハーサルから舞台裏につめられ、 当日のコンサートは客席から観覧されるとのことで、 その際、kay me の和柄カスタムロングドレスをお召しになるとのことから。 欧州の男性が多い音楽業界でのレセプション参加、 コンサート会場もほぼウィーンなど欧州からの観客なので 和柄のドレスで参加されたい。   そして忙しい中、丸めて持ち運べてスペースをとらず、 しわにならないジャージー素材であること。 仕事もかねているため、1日中着ていても、 着物や布帛(通常の素材)のように苦しくならず、動きまわれる・・・。 そんな理由でぜひに、とお申し出いただいたのでした!   当日も、おそらく100人くらいから、 着物ジャージードレスへ熱い視線が送られ、 男性を中心に amazing と声をひたすらかけられていた渋谷さま。   わたくしもkay meのブルーのロングドレスで参りました!     こちらおとなりの席の美女からも 「え、なにそれ。これはどこのブランド?どこで買えるの?」 と熱く聞いていただきました!(お名刺お渡しいたしました)     ん・・・?kay me をお召しいただいたうえに、 なぜプレミアシートにご招待いただけたのか・・・ という謎は依然残りつつ。 渋谷さま、ほんとうにありがとうございます!   さて当日は 伝統的なNHKのブースもあり、 日本からのお客様も比較的目立ちました。 ブースの様子はこんな感じ。   今年は ヴィオラ奏者ティロ・フェヒナーさんのパートナーである 中谷美紀さんも出演されていましたね。…

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ウィーン滞在記(2/3) ~ウィーン・フィルのゲネプロに参加~

Other January 16, 2020 0 Comments

  今回のウィーン滞在。 目的の1つがkay me を実際にどうお役に立てているのか、 お客様の密着取材でもありました。   その取材の機会として 世界90カ国4000万人以上が見る2020年1月1日 Vienna Philharmonic Orchestra (ウィーンフィルハーモニー管弦楽団) のニューイヤーコンサートへご招待いただいていたのでした!わお!   しかも! このコンサートに拘わる方の取材のため なんとわたくしも ウィーンフィルのニューイヤーコンサートの ゲネプロ(通しリハ)に参加させてもらいました。 冷え込むホールでの取材にロングニットスカートは大活躍! ウィーンのクリスマスツリーはこんなドレス仕様もよくみかけました。     ウィーン・フィルは1933年以来、 常任指揮者は置いておらず、演奏会ごとに 指揮者を楽団が招聘するスタイル。 また、ウィーン・スタイルであり、 ウィーンの音楽センスを持った指揮者でなければ 指示に容易には従わないことでも有名。 指揮者がよくないと判断されると、楽曲がバラバラになる危険性もありつつ 全員が指揮者をすばらしいと思ったときは、その才能をいかんなき発揮し、 これまでにない素晴らしい作品ができあがる、ともされています。   今回、初のニューイヤーを指揮するのは 若き天才指揮者Andris Nelsons。 そのスタイルはトラディショナルというより、豊かな表現力とその要求が特徴。   こちらが、指揮者の立つステージ。 思いのほかせまい!そして高い(高所恐怖症だとむずかしい・・)   そして、こちらが指揮者ビュー。 こんなふうに楽団員の様子を見ています。   ゲネプロ、そしてその前の数日のリハーサルで楽団員に対する professionalなディレクション・・ 見事に自分でやってみせ、 体全体を使って表現するディレクションに圧倒されました。   最初は、(いや最後までも?笑)反発していた楽団員も確かにいました。 でも・・・最終的に見事に調和させる お互いのプロ魂にドキドキが止まりませんでした。 まさに、真剣勝負のドラマでした。   また、リハなので団員のみなさん思い思いのカラフルな私服。 本番さながらスーツにネクタイもいれば、 ポロシャツやかわいいセーター。足元もスニーカーやブーツも。 ゲネプロに選んだ服装はみなさんの個性が明確でそちらも見応えが。 当日もほんとは私服がいいな。なんて妄想しました。…

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ウィーン滞在記(1/3) ~「美しさ」はどうつくられるのか~

Other Travel January 9, 2020 0 Comments

  年末年始はVienna(ウィーン)におりました。   マーケッターとして、とある市場調査を。 今後の動きをうらなうとても明確なinsight があったように思います。 やはりヨーロッパは倫理観や概念セッター。 次に来るマーケットトレンドは やはり見に行き体感するのが一番な気がしました。   またデザイナーとしては・・・ 見ているうちにふつふつと湧き出るジェラシー! 「まったくViennaは哲学と美しかないのか! なんてセンスなんだ!」・・・というくらい 全てに思想があり美しすぎました。。。     クリムトなどとても著名で有名な絵画ですらも 実際に見てみると、 その表現力、立体感はプリントものの迫力とは全然異なりますが 構図としてもいつもは画集などではカットされている構図の端に とても意味の深い概念や思想が隠されていることが多々ありました。 全体で実際に見てみないと 作者の意図はほんとうの意味では理解できないようにも思いました。     また、絵画や芸術品など「美」の作り方としても そのもの単体にフォーカスし、空間の中で部分最適にとらえるのではなく   つねに何かをつくるにしても 城一個、屋敷一個、ダイニング一個・・・からの景観からとらえ 椅子や皿をデザインしていっている。     だから全体圧巻なんだなぁ・・・と考え方のスケールを感じました。 現代にもその美的センスを受け継ぐ者多数なら、 もうkay me のデザインセンターはViennaかな~・・・なんて思ったりも。   街並みは整然とし道は広く どの道も4頭馬車が通っていました、のような整然とした美しさ。 そこをシリア、トルコ、アフリカからの 移民のUBERドライバーが縦横無尽に活躍中でした。 半分は英語が通じないから、居場所をメッセしても、英語はわかんねぇよ、 と目前でキャンセルされる。 英語ができたらもっと稼げるのは地球共通の真理だなと日本や東京を憂いたりも。   美と哲学、宗教にもとづいた徹底した美意識。 現代のエシカルな波への一早い理解。 イギリスやフランスに比べるとまだまだだけど移民に助けられる経済。 小さな都市だけど、ロンドンやパリにはない、宇宙観がありました。     ウィーンでの様子は全3回でお伝えしていきます。 また中編もお楽しみに!   マウスグレー カシミヤバタフライ シャンパンゴールド 29ポケットウォレットバッグ 【セットアップ】セピア ジップアップニットブルゾン…

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2020年kay me の抱負

Other January 1, 2020 0 Comments

みなさま、あけましておめでとうございます。 節目となる2020年! 健やかに新年をお迎えになったことをお祈りしています さて、今年のkay me の抱負を3つ! 1つめは 「高度な機能性素材や制作技術で新たな『価値』をお届けし、 『持続可能な社会』の実現にさらに貢献する」ということです たとえば ・水洗いで全くしわにならない綿花からつくるジャージー ・食品廃棄などロスから新たに価値を生み出す衣類 ・鳥や動物を痛めず「暖」を取るコートの提言! ・動物皮革のかわりの「上質×機能的」なカバン、靴素材の提言 などなど ファッションのわくわくと、 サスティナビリティ(=瞬間的に環境や生態を痛めずにものを創るということ)の 両立をさらに考えていきたいと思います   そして2つめ 創業以来ずっと取り組みたかった 「『次世代の応援』と 『ファッションのわくわく』の両立」にも取り組みます   新しいファッションで生活や気分を彩りたい! だけどクローゼットにすでにもう「kay me がいっぱい」で 困っている・・・というお声を日々お聞きします。 私も8年分のkay me でクローゼットがぎゅうぎゅうなので とてもお気持ちわかります。   加えて「kay me ならでは」の事情として・・・ 素材、縫製、総合的な技術のおかげで 「100回洗ってもへこたれない」 耐久衣類(①ワンピース、②ジャケット、③ニットアイテム)のため、 まだまだきれいに着られる! kay me はいわば 「おもて着(①おもてで着る服、②着るとモテるの2つの意味)」のため、 1つ1つに思い出がつまってい て気持ち的に焼却や廃棄もしにくい オンラインのセカンドハンズマーケットに出そうにも1つ1つ登録する時間がない・・・ というのがあるのも現実。   そのお気持ちと、これからの世代の応援もふくめて 世界中のアンビシャスガールズに、みなさまの衣類をkay me が 責任をもってお届けするドネーション(寄付寄贈)活動を開始します。 新年は取り急ぎ、店舗へのお持ち込みのみとさせていただきますが 今後はオンラインでの解決も視野にいれていきたいと思います (ジャケットとワンピースのお持ち込み1点につき 活動への賛同の御礼としてお買い物券(500円)を進呈します)   さっそく第一弾のイベントがこちら…

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